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ごくひんニュース10発行

最賃体験生活1カ月を終えて、最後の声を届けます
Eさん

やっぱり赤字になってしまいました。手を抜いたらお金がかかりますね。皆さん共通だと思いますが、働かないといけないから、なかなか作る時間も無いと思いますし…そうなるとお弁当を買って…と、悪循環ですね。わたしは出来合のものに頼ってしまいましたが、本当に最賃の金額だけで生活しないといけないとなると、食べられない日も多いだろうな…何万人の人がそんな生活を余儀なくされているんだろう…と心が痛くなります。
人付き合いも稀薄になってしまって本当に寂しいですし、ずっとこんな生活だったら、日々同じサイクルの繰り返しで、希望も展望も無くなってしまうな…と一ヶ月の体験でしたが本当に辛かったです。
仕事は人生そのものだと言っても過言ではないと思います。使い捨ての派遣労働や、低賃金での過酷な労働は絶対にやめてほしいと思いますし、やめさせていかなければいけないと改めて強く思いました。

Sさん
1ヶ月の最賃生活体験が終わり、123円の黒字で終わることができました。しかし、達成感などありません。たった123円の黒字でいったい何ができましょうか? 明日120円の缶ジュースを買って、一人でお疲れさん会をしたいと思います。

Kさん
このような取り組みをどうにかして経営者や、最低賃金審議会の方々、もしくは厚生労働省(労働局)の職員の方々に体験させられないだろうか。実際には彼らにやらせるのは事実上無理でしょうが、「痛み」「苦しみ」というものは、少しでも当事者に立場に立とうという意識がないと理解できないと思うからです。
最近のニュースでは「不作為」という言葉を見ますが、不作為というのは「 自ら進んで積極的な行為をしないこと」だそうです。また「不作為犯」とは「期待された行為を行わないことによって成立する犯罪」という意味だそうです。言い過ぎかも知れませんが、最低賃金引き上げを拒む人々というのは、大きな意味では「不作為犯」を犯しているのではないでしょうか?「人間らしい生活ができるレベルまで最低賃金をあげない」という「不作為」が多くの人々を苦しめ場合によっては「死に追いやっている」という事実。このことをもっと重視しなければと思った次第です。

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最賃体験者のみなさん、一ヵ月間本当にご苦労さまでした。みなさんの身を削っての告発が最賃引き上げに反映されるよう、これからもいろんな行動で訴え続けたいと思います。
 報告集会を4月23日に予定しています。それまでに報告書もつくります。
 「ごくひん08」は今号で終了します。最賃体験者を支えてくださった皆さん、ニュースを読んでくださったみなさん、ありがとうございました。

# by saitinnagasaki | 2008-03-13 15:29 | nimura

ごくひんニュース9発行しました

みなさんお疲れ様でした。ごくひん生活は今日で終わりです。
報告書はすみやかに県労連に提出してください。

浦岡さん(ララコープ労組)が最賃審議会労働者委員に立候補
17人で立候補届けを提出、最賃体験者9人も参加

一カ月の最賃生活体験最終日の3月10日、今年の長崎県最低賃金審議会の労働者委員に立候補する浦岡克治さん(ララコープ労組)の立候補届を提出しました。最賃生活体験中の9人を含む17人(自治労連、高教組、ララコープ労組、建交労、民医労、一般労組、年金者組合、長崎新聞労組)が参加しました。
「働く人の代表 浦岡克治 37才」のたすきをかけた浦岡さんを先頭に、そろいの最賃Tシャツ、最賃のぼりで、県労連前から長崎労働局前まで、アピールウォーク。労働局前で、吉岡春闘共闘議長のあいさつ、最賃体験者5名の報告を受け、浦岡さんが「3回目の立候補だが、過去2回は任命されなかった。最賃体験も今年2回目。こんな派手な演出で届出をするとは思わなかったが、安い賃金で働いているララコープの仲間をはじめ、みんなのために今年はぜひ任命されるようがんばりたい」と決意表明。みんな、大きな拍手で激励しました。
そのまま、全員で労働局の賃金室長に書類を提出。カラフルなたすきや、真っ赤なTシャツに労働局で働くみなさんの視線が集中するなか、吉岡議長が、「舛添厚労大臣が各種審議会委員の人選を見直すと表明している。ぜひ県労連から労働者委員を選任してほしい」と強く要請しました。

# by saitinnagasaki | 2008-03-10 16:57 | nimura

ごくひんニュース8発行しました

ごくひん生活コメントが続々と寄せられています。それぞれが、苦悩している姿が目に浮かびます
Ⅰさんの日記より

2/28妻が妊娠していることが判りました。出産費用はいったいいくら必要なのでしょうか? 低賃金・無権利状態の非正規雇用労働者には出産・育児というのも頭を悩ませるのではないでしょうか。しんぶん赤旗でも報告されていましたが、非正規雇用の女性で育児休業制度を利用しているのは0.1%だけだそうです。

3/3 赤字にならない為に何を為すべきか。かつてレーニンは社会主義革命を成功させるために、相当な策を練ったそうですが、私は今月赤字にしないために相当思案しています。志は同じなのにしていることには雲泥の差があります。しかし、最賃生活の実際を知ること、現実からスタートすることが唯物論者として大事です。ローマは3日にしてならず・・・。しかし遠い道です・・・。

Kさんの日記より
2/29 2月最後の日、財布の中に残金が‥うれしい!

3/1 ひな祭りを娘のマンションですることになり、食材は母が肉とエビフライ・ケーキ・いちごを、私が茶碗蒸しと野菜を準備することになった。それに孫へのお土産・お祝い等で約7,000円の出費でした。 大変です。維持費予定額を加えると赤字になってしまいます。 

浦岡さん(ララコープ労組)が最賃審議会労働者委員に立候補、今年はチャンス!
舛添厚労相が各種審議会の人選見直しを表明
各種の審議会についても、自分の役所に好意的な委員を中心に集めるようなことがあってはならず、むしろ批判的な声を謙虚に聞き、自分たちが準備した政策であれ、改めるべきは改めるという姿勢が不可欠です。そのため、現在、審議会委員の人選を抜本的に見直し、新しい血を入れつつあります。これもまた、厚生労働省改革の一つであります。(ますぞえ要一公式サイト「厚生労働省改革元年に‐‐大臣就任から半年を経過して」より抜粋)

最賃体験者のみなさん、集まってください。 みんなで行きましょう!「浦岡さんを今年こそ最賃審議委員に! 立候補届け提出行動」

日  時3月10日(月)12時50分~13時10分
集合場所県労連前 12時50分集合
行動内容県労連前から労働局前までアピールしながら歩き、労働局前でミニ集会後、みんなで労働局に立候補届けを提出します。


2月28日、今日は島原半島のキャラバン行動。昼は最賃トリオでラーメンを食べる。写真を撮っていたら店の人から「関係者ですか?」と聞かれた。ミシュランガイドの調査員と思われたのかも。「月6万円で生活する体験をしているんです。今日の昼食は贅沢します」と応えると、「月6万はきついよね~」とつぶやいておられた。(専従K.Kさんの日記より)
写真は春闘共闘会議役員トリオ(最賃体験中)が食べたラーメン)span>


# by saitinnagasaki | 2008-03-07 11:36 | nimura

ごくひんニュース7発行しました

★Wワークで頑張っているEさんのコメント★

~友人も長崎の時給は低いと怒りの声~


■友人とだいぶ前に約束していた飲み会を思い出し、「今日こそ顔出せ~」と言われ居酒屋へ…最賃生活をアピールしましたが、会費はしっかりとられました。友人も「長崎の時給は特に低すぎるよ!」アルコールの力も借り、怒りの声が炸裂していました。

■バイト先には電車を使わず走って出勤!バイトに入る前からすでに疲労していました。 

■時間に追われている+あまりお金を使えない…となると精神的にとても辛くなってきます。

■おととい肉じゃがを作るために買った野菜の残りが、今日はカレーに変わりました。

■仕事と、友人に会うため日帰りで福岡へ。やっぱり交際費はなかなか節約できなくて、他で削らないといけないのが結構つらいです…

■ほうれん草は昨日の夜中に、祖母の畑から無断で引っこ抜いておひたしにしました(!)庭で野菜を作るっていいな~と思う今日この頃です。span>

★子育て世代Nさんのコメント★

~子ども社会の格差は大人の責任でなくそう~

■中学を卒業する息子から「お母さん、卒業アルバム注文していい?」と聞かれた。「いくらなんでも卒業アルバムば買わん親はおらんやろう。いくらね?」と答えたら言い辛そうに「あんまり写ってないとに9,600円さね。」と答える。娘が横から「友達にカラーコピーしてもらえばよかっちゃない?」
と口を挟む。内心、ナイスアイディア!と思ったけど、息子が「そんな・・あんまりやろ。」と落ち込んで見せた。結局、買うのだけど我が家はこうやってお金のかかることにはいちいち無駄に悩む。

■夕食の買物に出かけた。小5の娘が、スナック菓子を持ってきて「ねぇ~お母さん、フランスパン工房があるよ。ものすごく売れて都会ではもう売ってないとよ。」とか言って私を惑わす。負けるまいと思って「そんならお年玉で買わんね。」と言ったら「お母さん食べんと?」と切り返された。結局、この勝負は私の負け。

■娘が習い事をしたいと言い出した。習字と、バレエと、公文の中で一番安いのを1つしたいと言う。やばいな~。なんで突然興味を持ち出したんだろう。「みんながやるからしたいっていう理由なら家は無理よ。」と、また家族会議。今の政治の元で親の働き方も様々で、格差の広がりは増すばかりだ。あらゆる教材を購入し、習い事をさせる親御さんもいれば、塾に通わせたくても経済的に困難な家庭もある。せめて義務教育の間は塾に行けない子にも手を差し伸べてくれる学校であって欲しい。子どもたちの中での格差は大人である私たちの責任でなくしていかなくては・・。
で、問題の娘の習い事だけど、しばらく保留となった。

# by saitinnagasaki | 2008-03-07 11:17 | nimura

ごくひんニュース6発行しました

最賃生活体験も折返し地点を経過したしたところです。ボンビーダンの皆さんお疲れ様です。月末払いの光熱費等で家計簿が赤字になった人もいると思います。でもここでやる気をなくさないでくださいね。そもそも最低賃金で、まともな暮らしはできないと、我が身をもって証明・検証するための生活です。赤字になるのは当然です。(と、ひらきなおってください。)たとえ赤字になっても最賃体験者の自覚をもちつつ、節約を続けながら(これが終われば財布に残ると念じながら)家計簿は記入してください。これでは暮らしていけないという、りっぱなデーターになりますので。よろしくおねがいします。
最賃は自己啓発も習い事もできない!
(民医労 Yさんから届いた最賃日記より)

14日 今日はバレンタインデー。あげないつもりだったが、諸事情にてチョコレート代が発生。でも、実際に働いているパートの人たちは最賃並みの収入しかないのに生活しているひともいるので文句は言えない
16日 久しぶりのゆっくりした休み。でもお金がないので、近くの図書館に行く。一日、本を読んだりした。娯楽費にほとんどつかえないので、友人を誘うこともできない。友人との格差も出そうで、人と合うのが怖くなるのではないかと心配になる。
17日 昼までごろごろして朝食代をうかして、昼食を外食にする。甘いものは食べられない。コーヒーを飲みながら時間をすごす。
18日 習い事費が高い!!自己啓発も習い事もできない。
技術を得て、給料のレベルアップもなかなかできな
いんじゃないかと思う。(去年も思ったけど)

19日 今日は昼ごはんを食べる時間があまりなかったので、お昼ご飯を夜にも食べる。そして、外食で甘いものを食べて仕事の打ち合わせをする。弁当を作っているが足りないので、いつも空腹感が取れない。
23日 実家でご飯。食事代は規定で行う。高いなあ。今日は無料の講演会に行く。西日本新聞の安武さんの「食育と日本の農業」の話。日本人の若者の食生活の話から、食の現状、食のパワー、それに対し始まった食育の動きなどの内容だった。大学生の食事がおにぎり、カップラーメン、清涼飲料水と外食だったりして、これからの将来が不安になる内容だった。そういう生活をしていた人が15年後に健康でいられるはずがない。それを考えると最低賃金で生活している人が、次は病院に行けず死が待っている事が実感できた。生きるということが、きちんと食べることだということを学んだ一日でした。本を買う。
24日 今日は、お昼に友人達と外食。「何を食べたい?」と聞かれ、「高くないもの」と。派遣会社で働いている友人もいるし、実際にその金額で生活している人にとってはいやだろうなと思うと、最低賃金生活のことは言えなかった。実際に最低に近くても、見栄を張って言えないかも。女の子は、お化粧とかおしゃれとか理容代にもお金がかかるから、若い人は特に借金とかをしてしまう気持ちがわかる。それにしても外食も高いなあ。それに、職場にお土産も今回は安いものを探して購入する。交際費が結構かかる。

# by saitinnagasaki | 2008-02-29 17:30 | nimura

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